ニセコに移り住んで14回目の冬。穏やかな雪の季節を愛でています・・・
1年目の冬は半端なく、容赦なくどんどん降り積もる雪に半べそかきながら朝に夕に雪かきに追われていました。
その頃、お隣に一人でくらしていたおばあちゃんが見るに見かねて近所の酪農家さんに除雪してあげて、と頼んで
くださって。
その酪農家さんも天使のような方で、格安で朝夕2回、トラクターで毎日雪をよけてくださいました。
その頃のおばあちゃまは今、息子さんのいる街の老人施設で暮らしています。
過疎のちいさな集落の古い小さなおうちに住んでいた頃。1人1人とお年寄りがいなくなり
13年たってすっかり寂しい風景になっていました。
時が変われば、街も風景も変わる。
1年の始まりに今いきているこの時間と風景を出会いを大切に生きていこうと思う。
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